乗ったり直したり

古めなバイクばかり乗ってるオッサンの記録。他のblogから記事を独立させたので、一部リンクがヘンな記事もありますが…

中札内ツーリング 2/2 (2024.04)

ツーリング2日目、今日は襟裳経由で帰ってみよう。

 

せっかく札内川があるので、ちょっとロッドを振ってみる… が、雪代が多くてどうにもならん。他の人も釣れてないみたい。

 

朝ごはんは昨日残したホルモンとうどんで。今回初めてグリドル使ったけど、かなり便利。

中札内から道道55号を南下して大樹町へ。この時期毎年行われる「歴舟川清流鯉のぼり」を見学。

 

大樹町から国道236号国道336号を経由して広尾町へ。流入河川を持たない不思議な滝、フンベの滝へ。このあたりから気温が下がって、バイクで走ってるとちょっと寒い。

 

国道336号 黄金道路を西へ進み、北海道で一番長い道路トンネルである えりも黄金トンネルへ。ただでさえ寒いのに、トンネルの中は尚更寒い。

 

黄金道路をさらに進んで望洋台へ。このあたりの道路はトンネルが多くなっちゃったけど、ここからの風景は昔ながらの黄金道路っぽい。

 

えりも町の道路沿いにでかい石碑を見つけた。場所は庶野駐在所のあたり。震嘯罹災記念と書かれている。建立は昭和8年12月、ということで昭和三陸津波の碑だね。

 

さらに岬側の襟裳神社にも同じような石碑。えりも町の広報誌に当時の被害状況を見つけた。

昭和8年3月3日未明、三陸沖を震源として発生した地震

(略)

えりも町はえりも岬地区、庶野地区を中心に大きな被害を受けた。

ということで、この2地区に石碑が建てられたんだろう。

 

寒さも最高潮で襟裳岬へ。相変わらず風も強い。

 

襟裳から国道336号を西へ。あてにしてた食堂やレストランはゴールデンウィーク中ということもあり激混み。昼ご飯を食べあぐねて時間も外しちゃったので、結局は静内の山岡家へ。冷えた体に濃い味のラーメンが沁みる。

 

静内から国道235号をさらに西へ。旧日高本線の遺構はまだ結構残ってる。(これは沙流川橋梁)

 

道の駅 むかわ四季の館で最期の休憩。寒いからここからは休憩なしで帰る。って、今にして思えば、ここで温泉に入って温まっても良かったかも。

 

今年最初のツーリングはここまで。今回は気温差にやられたけど、やっぱり旅は良いね。