中央道路という北海道開拓時に囚人が開削した道路があって、大きく分けると三笠・旭川間の上川道路(今の国道12号)と旭川・網走間の北見道路(国道39号・国道333号・道道103号・道道104号)の2本になる。
今回はその囚人道路を慰霊と感謝の気持ちでリトルカブとお友達のスーパーカブ110ので走ろうというツーリング。まずは岩見沢で友達と待ち合わせ。
せっかくカブ同士(?)なのでリトルカブとスーパーカブを奈井江の道の駅で交換して走ってみる。当然スーパーカブ110の方が全て上なんだけど、88cc化リトルカブもそれほど劣ってはいない(燃費までスーパーカブの方が上というのは驚いたけど)。
旧神居古潭駅(レプリカ)が良い雰囲気。
旭川を国道39号で抜けて愛別から道道640号へ。こっちの道が旧国道だと思うんだよね~ と走っているとダート区間が残ってた。良いね!
本格的に北見道路部分に入ると店も少なくなるので上川でお昼ご飯。
ここの特みそはチャーシューが厚くメンマが極太で良いのだ。
ご飯を済ませ国道39号→国道333号を進み上川町天幕のあたりで脇道へ。基本ダートで一部舗装と言ういかにも旧国道っぽい。先は草が茂って通行止め。
旧国道(?)の道路脇に頑丈そうな建物。読めるのは「旭川ー北見」「第〇中継」とかそんな感じ。旧電電公社の中継施設かな? ちゃんと調べたいね。
旭川紋別自動車道完成後の国道333号は通行車両が少ない。なので北見峠に訪れる人もいない。そこに中央道路開削 殉職者慰霊の碑がある。碑の文章を読むと過酷で…
長くなってきたので次に続く。