ウチのエストレヤ、エンジンのシリアルが40000番台なんだけど、車台番号は最初期の3桁。こいつ、エンジン載せ替えてない? という疑問があった。
疑問が確信になったのはスプロケットを見た時。
カワサキのサイトで見られるパーツリストによると、92年から99年のエストレヤはスプロケットをこういう風に止める。本来ならウチのはこうなってるはず。
2000年から2006年までのエストレヤは、カワサキのサイトで見られないので、これは2004年250TRのもの。ウチのはこれに似てる。
2007年以降のエストレヤはボルトの形状が変わる。ということは、ウチのエストレヤに乗ってるのは2000年から2006年に作られたエンジンということかな。前オーナーが販売店からカムチェーンの伸び対策済みと聞いていたらしい。
2000年以降のエンジンからカムチェー対策がされた。あわせてエアインダクションもついたはずなんだけど、これにはついてない。が、シリンダーにエアインダクションの配管を止めるネジ穴だけがついている。
92年エストレヤのシリンダーカバー
2007年エストレヤのシリンダーカバー。エアインダクション配管の穴がついてる。
ということで、このエンジンは2000年~2006年までのエンジンに92年~99年までのシリンダーカバーを移植したハイブリットなのかな? と予想。これ以上はシリンダーカバーを開けてみないとわからないけど、予想通りなら車齢の割に比較的新しいエンジンが乗ってることになる。
とりあえず2004年モデルのナットとワッシャーを買って確かめてみよう(今ついてるのはタガネで緩めたのか傷だらけだし)。