リトルカブ(FI)のボアアップ (2/2)
ヘッドからマフラーがはずれない! ということで強引にマフラーがついたままヘッドを取り外し。ノックピンがつぶれるのでお勧めしない。
ヘッドをはずしてやっとシリンダーが見えた。ここのノックピンは左上と右下。キットにはガスケットが2枚付いてくるけどオイルラインを見ればどちらがどちらか分かる。
ピストンがあまり煤けていないところを見ると走行距離3000km未満ってのはホントかも。
ピストンにオイルを塗って取り付け(100円ショップのドレッシング入れが便利)。
シリンダーまで取り付け完了。ここまではいい。しかしマフラーが外れないのをどうするか…
ゴムハンマーでマフラーを叩いていたら手元がくるってヘッドの冷却フィンを折ってしまった。仕方がないのでヤフオクで同型エンジンとマフラーを落札(無駄に25,000円出費)。リトルカブとは長い付き合いになりそうだから部品取りのパーツストックということで。
75,000km走ったエンジンらしいけど状態はマトモだった。確認しつつハイカムを取り付け。
ヘッドを取り付け。ここでラクするために結束バンドでカムスプロケを固定してるのだ。
とりあえず組み上がり。エンジンは一発始動。オイルクーラー用の取り出しあるのが良いね。
スプロケットは16Tに交換。リアも少し小さいスプロケに替えるかも。
3分ほどアイドリングして異常がなかったのでテストランへ。良いね、50ccでは考えられないほど楽に走る。強化クラッチに替えた方がよさそうな雰囲気だな~