2016年6月のツーリング その2 (積丹半島・トーマル峠へ)
前編からの続き。
泊村は快晴で積丹半島ツーリングっぽい景色。
兜トンネル横の旧道で一休み。今では釣りの人しかこない様子の場所。
この辺もトンネル改修が進んで、こういう古いトンネルは少なくなった。
興志内トンネルの左に旧道があるので、とりあえずそちらへ進むと、
きたっ、手掘りトンネルだ。興志内トンネルができて旧道化したんだろう。
奥に見えるのはロックシェードの残骸かな?
今日は遺構探索が目的じゃないので、場所だけ記憶して先に進む。
神恵内まできて橋梁から旧道がみられる区間(弁財澗のあたり)へ。山側をみると…
なんか古い橋が見える。でも旧道より向こうにあるな。なんだろ?
帰宅後1976年の航空写真に今回GPSログをプロットすると
当時の国道229号のさらに山側に道路があったっぽい。旧旧道なのかな?
これも今後の課題ということで。
今回の目的は神威岬には行かず久しぶりにトーマル峠を走ろうというもの。
神恵内で国道229号側へ進まず、道道998号へ。
積丹半島が全線開通する前は走ってたはずなんだけどシェルターこんなにあった?
シェルターのない場所はいい景色。
トーマル峠山頂もシェルターに覆われてて、中にT字路まである。
T字路からシェルターを出てみると、ちょっとした見晴台になってた。
ここから当丸沼や両古美山にいけるらしい。
トーマル峠から古平へ。道道をそのまま下って国道5号と合流。
セタカムイ道路防災祈念広場の案内看板があるのでそちらのほうへ。
道路防災祈念とは、もちろん豊浜トンネルの件ね。
慰霊碑に手を合わせたりして帰ってくると地元のネコが遊びにきてた。
古平をあとに国道5号で余市を抜けて小樽へ。
行政界にあるフゴッペトンネルも今となっては趣のある狭さ。